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個人向け国債「固定5年」の説明と選ぶポイント

   

個人向け国債の「固定5年」は名前の通り満期が5年間、金利は固定、という金融商品になります。

もちろん5年間保有し続けなくては利子がもらえない、ということはありません。1年以上経過していれば中途解約も認められています

固定5年の魅力は、優遇されている金利、そして途中解約も含めた、柔軟な活用方法が挙げられます。

もちろん満期まで保有し続けるのがベストなことに違いはありませんが、色々と活用術があるので良く検討してみる価値があるでしょう。

個人向け国債固定5年の概要

販売時期:毎月
最低購入価格:1万円~(1万円単位)
金利:固定
満期までの期間:5年
途中解約:発行後1年以降なら可能。ただし解約時にはペナルティーとして「直前2回分の各利子相当額×0.79685(だいたい1年分の利子)」が控除される

個人向け国債固定5年はこんな人にオススメ

個人向け国債の基本のひとつとなってくる「固定5年」。次のような方に特にオススメです。

●安全性の高い資産運用がしたい方

固定5年は金利が一定なので、実勢金利の影響を全く受けません。

つまり、デフレに強い、ということです。また、固定5年だけに限った話ではありませんが、個人向け国債というのは国が発行している債券です。

つまり、日本が経済破綻しない限りは元本割れのリスクは全くありません。

銀行の定期預金と比べられることの多い個人向け国債ですが、相手が国ですのでより安全性が高いと判断しても良さそうです。

これらの点から、これから資産運用を始めようと検討している方にもオススメです。

●使用時期が決まっているお金がある

5年後に住宅ローンを組みたい、子供が就学するから教育資金として貯めておきたい。

そういったある程度使用時期が決まっているお金を預けるのなら個人向け国債が最適です。

固定5年は満期が5年間なので、大体5年より先に使うであろうお金を預けるのにピッタリ!

もちろん途中解約もできますので、5年以内に使うケースでも利用できます。

●固定3年より金利が高い
固定5年は固定3年よりも金利が高く設定されています。

これは個人向け国債に限った話ではなく、定期預金などでも満期が長い物の方が金利が高いですよね。

ちなみに銀行の定期預金よりも個人向け国債の固定5年の方が金利が高い傾向にあります。ただし一部のネット銀行の高金利タイプの定期預金と比べると若干見劣りする部分はありますが、それでも全体でみれば高い水準です。

固定5年のここに注意!

使い勝手も良く、金利もそれなりに期待できる固定5年ですが、注意点がいくつかあるのでチェックしておきましょう。

●金利上昇のメリットが無くなる
変動金利の場合だと実勢金利が上昇するにつれて金利がアップしていきます。

つまり利子がたくさんもらえるようになるわけです。しかし固定5年は金利が5年間固定されるわけですので、実勢金利が上昇しても関係ありません。

もちろん実勢金利が下落してしまった時も関係ありません。メリットでありデメリットですね。

●途中解約
固定5年の満期は5年間。もちろん満期まで保有し続けられればそれに越したことはありませんが、何らかの事情で中途解約しなくてはならない場面も出てくるかもしれません。

個人向け国債は種類を問わず、1年以上保有していればそのあとはいつでも自由に途中解約することができます。

しかしペナルティーとして「直前2回分の各利子相当額×0.79685(だいたい1年分の利子)」が発生してしまいます。

まとめ

手堅い資産運用を実現してくれる個人向け国債固定5年。

金利も一般的な銀行の定期預金よりずっと高く設定されていますし、満期が5年間、というのはちょうど良く感じられる人が多いようです。金利と満期のバランスがちょうど良いですよね。

色々なタイミングで使いやすいのが固定5年の魅力。

例えば変動10年と組み合わせて使うのはひとつのリスク分散として良い手段だと思います。

普段は固定5年を購入しておいて、ある程度まとまったお金が入ってくる、例えばボーナスなどは変動10年に回す、といった資産運用は定番です。

もちろん金利が高いタイミングならその時が固定5年を購入するのに良い時期だと判断できるので、そういった時に積極的に購入するのもオススメです。

もしも固定5年を運用し始めてしばらくしてから実勢金利が急上昇したら、一度解約して再購入した方が結果的にたくさんの利子が受け取れることもあります。

こういった状況に柔軟に対応できるように準備しておくことも大切です。

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