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定期預金と個人向け国債を比較!どっちがよりお得になる?

   

リスクがほとんど無い資産運用の定番は「定期預金」「個人向け国債」のふたつになると思います。

どちらも元本が保証されているので、リスクがとても低く、そしてただ単純に口座に預金しているだけのいわゆる「普通預金」と比べると金利が高いです。

そのため、家計の貯蓄をしつつ、利息が期待できる資産運用となります。

とここで気になるのが、定期預金と個人向け国債を比較して、結局どちらがより「お得」になるのか、ということです。

今回はいくつかのケースを例にとって検証していきたいと思います。もちろんその時々によって金利は変動してくるので必ずしも当てはまるとは限りません。

しかし基本的な考え方としては参考になると思います。

個人向け国債固定5年とネット定期預金5年

個人向け国債は様々な場所で購入することができますが、いずれも金利は一律となっています。

一方の定期預金は金融機関によって金利が異なってきます。特にネット銀行の定期預金は金利が非常に高いので、今回はネット定期と比較していきましょう。ちなみに元本は100万円とします。

●個人向け国債固定5年
金利:0.14%
利息の受け取り:半年ごと、年2回
5年間の利益(税引):5578円
●ネット定期5年
金利:0.23%
利息の受け取り:満期時に一括
5年間の利益(税引):9164円
●一般的な銀行の定期預金5年
金利:0.043%
利息の受け取り:満期時に一括
5年間の利益(税引):1713円

こうやって比較すると、一般的な銀行の定期預金と比べれば個人向け国債の方がたくさんの利益につながりますが、ネット定期の方がより利益が大きいことが分かります。

確かに個人向け国債は一般的な定期預金よりも金利が優遇されていると言われていますが、やはり金利に特化しているネット定期にはかなわない、というのが現状です。

3年で中途解約したら

何らかの理由で満期を迎える前に、3年で中途解約せざるをえない状況になったとします。

個人向け国債は中途解約すると「直前2回分の税込利子相当額×0.79685」分の支払いがペナルティーとして差し引かれます。

イメージとしては1年分の利息が差し引かれるものだと考えれば分かりやすいでしょう。

一方の定期預金の方を見てみると「中途解約利率」によって再計算されます。もちろん各銀行によってこの利率は異なりますが、先程例に挙げたネット銀行の場合だと中途解約利率が0.033%となります。

となると、3年間で中途解約した場合は…

個人向け国債固定5年:2231円
定期預金:825円

となります。

もし途中で解約する可能性があるなら、絶対に個人向け国債の方が有利です。

もし3年くらいで解約する可能性があるなら、金利の高いネット銀行の「定期預金3年」を選ぶのが最も利益が大きくなります。

個人向け国債にも固定3年が用意されていますが、こちらの金利は2014年6月発行分だと0.08%の金利となっているので、やはりネット銀行の定期預金の方が金利が高いです。

と言っても、個人向け国債固定3年の金利は決して低いわけではありません。一般的な銀行の定期預金と比較すれば十分高い水準を保っています。

まとめ

ほぼリスクが存在しておらず、いざとなればいつでも中途解約ができるのが定期預金と個人向け国債の大きなメリットです。

万が一中途解約するのであれば個人向け国債の方が、中途解約は視野に入れていない、絶対に満期まで保有し続ける、というのであれば金利の高いネット銀行の定期預金の方が良さそうです。

しかしいずれにしても、途中解約してしまうと運用効率は極端に低下してしまいます。ですのでよほどの事情がない限りは満期まで預けた方が正解だと言えると思います。

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