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住宅ローンなどを節約するために繰り上げ返済をするのは本当に効果的?

   

まず繰り上げ返済の効果を知っておこう!

住宅ローンなど、高額な買いものでローンを組んでいるという人は決して少なくありません。しかし、それなりに高額になるローンを何十年も払うのは大変なことでもあります。そこで考えたいのが繰り上げ返済です。文字通り、返済を繰り上げて、月々の支払いを楽にするというのが目的です。しかし、これは本当に効果あるのでしょうか。
その前に繰り上げ返済について基本を憶えておきましょう。

まず、毎月返済していくローン額は元金返済分と利息返済分で構成されています。最初に借りた分と、その借りた残高にかかってくる金利分です。繰り上げ返済の基本はローンの元金返済分を前倒し、つまり繰り上げて返済していくことでそれにかかる利息も減らすという効果があります。

そんな繰り上げ返済には2種類あります。まずひとつめは期間短縮型というもので、毎月の返済額を変えないまま返済期間を短くするものです。もうひとつが返済額軽減型で、期間は同じですが、月々の返済額が軽減されるものです。ボーナスなどが入ったときに多めに払うなどで繰り上げ返済ができるわけですが、それぞれに特徴があり、またデメリットもあります。その点を気をつけて利用することをオススメします。

繰り上げ返済を過剰に利用するとデメリットが際立つ!

繰り上げ返済は必ずしも効果的なものではありません。利息や返済期間を節約したいと思っていても、無理をすると逆に家計を圧迫して危なくなります。というのは、繰り上げ返済をするということは、手持ちの現金を使うので、所持金や貯金が目減りすることになります。そうなると、なにか――例えばケガや急病など、急な出費が発生したときにお金がないという事態にもなりかねないのです。

繰り上げ返済で大切なのは、返済額と収入と預貯金のバランスです。例えば、期間短縮型のために繰り上げ返済として通常の返済額に上乗せした金額を払っていくと、預貯金のバランスが崩れ、なにが大きな問題が発生して現金が必要になっても支払いができず、結局別のところで借金をするケースもあります。預貯金が少ないと生活が苦しいイメージを自分で持ち続けてしまい、気持ちも安らぎません

返済額軽減型を利用する場合もそうなのですが、よほどの額を繰り上げ返済として投入しないと、月々の支払いにそれほど大きなインパクトを与えることはできません。たかだか数千円のためにボーナスを入れてしまっては、結局預貯金がなくなってしまいます。

将来的に景気低迷による収入減や、病気や災害に遭遇するなど、人生には山あり谷ありが予想されます。節約を考えて繰り上げ返済をがんばりすぎると、のちのち余計なお金がかかってしまったり、借金が増えることもあるので気をつけなければなりません。

要するに、繰り上げ返済は余剰資金でやらなくてはならないということです。利息軽減効果だけで繰り上げ返済を検討せず、ちゃんと収入や預貯金とのバランスも考えて計画的に実行するべきです。

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