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リップルにGoogleも出資!国際送金の在り方を変える仮想通貨

   

大手金融機関が採用し、仮想通貨のなかでも多くの注目を集めるリップル

リップルという仮想通貨をご存知でしょうか。ビットコインやイーサリアムと同じくメジャーな仮想通貨として注目を集めています。
世界中の多くの金融機関がリップルの技術を採用しており、国際送金の在り方を劇的に変える可能性があります。ここでは、そんなリップルの内容や特徴、将来性やリスク、値動きの特徴などについて紹介します。

どういった理由で注目されているのか。なぜここまで普及できたのかなど、リップルに対する理解を深めて投資判断に活かしましょう。

メジャーな仮想通貨であり決済サービスとして注目されているリップルとは?

リップルとはどどのような仮想通貨なのでしょうか。なぜ、多くの企業や金融機関に注目されているのでしょうか。
ビットコインやイーサリアムに次ぐ市場規模であるリップルの内容や特徴について把握していきましょう。リップルの特徴を知ることが「なぜここまで普及できたのか」「将来性はどうなのか」などにも繋がりますし、どんなことに相場が反応するのか予測をしやすくなります。

メジャー仮想通貨の1つリップルとはどんなものなのか?

リップルとは、ビットコイン・イーサリアム・ライトコインなどの仮想通貨同様、非常に注目されている通貨の1つです。時価総額の規模では、一時期ビットコインに次ぐ2位で、常に5位以内に入っています。2017年7月現在の時価総額は約6,800億円で、ビットコイン、イーサリアムに次ぐ3位に位置しています。

リップルは、2004年にRyamFugger氏が考案し、2013年にスタートしました。リップルは、各通貨の取引の仲介役を果たすことを目的として決済サービスです。リップルの通貨単位はXRPです。

リップルにはどんな特徴があるのか?「決済プロトコル」と呼ばれる

リップルはビットコインやイーサリアム、ライトコインなどの他のメジャーな仮想通貨とは、別の特徴があり、まったく別の仮想通貨として扱われています。リップルにはどんな特徴があるのか、一つひとつ見ていきましょう。

決済サービス

リップルは決済サービスです。
例えば、円をドルに換えたい場合やポンドを円に換えたい場合などは、「円→銀行→ドル」「ポンド→銀行→円」のように間に銀行が入ります。しかし、リップルの場合は「円→リップル→ドル」「ポンド→リップル→円」のように、各通貨取引の仲介役となります。

つまり、XRPはブリッジ通貨という位置づけになります。
通常は、銀行などが仲介役となりますが、その仲介役をなくしリップルネットワークを活用することで、取引にかかるコストを抑制できます。XRPは円やドルなどの法定通貨はもちろん、ビットコインなどの他の仮想通貨とも交換ができます。

IOU取引

リップルの特徴の1つにIOU取引があります。IOUとは「I owe you(私はあなたに借りがある)」という意味です。
ゲートウェイが発行する「借用証書」のようなものです。リップルのユーザー同士であれば、このIOUを使って支払いができます。例えば、AがBから500円を借りていて、BはCから500円の雑貨を買いました。BはCに「500円の支払いはAからもらってください」と伝えます。

雑貨を買ったBがCに500円を支払うのではなく、500円の貸しがあるAのBに対するIOCで支払いを済ませたことになります。
これにより、Cは500円をAに要求ができます。
また、IOCを返していずれAから500円相当の何かを受け取ることもできます。このように、IOU取引であれば、A・B・Cの3人の間で特定の通貨を使わない通貨圏ができています。リップルネットワークは、このIOU取引を使っているため、仮想通貨ではなく「取引プロトコル」と呼ばれます。

IOU取引により、法定通貨や仮想通貨関係なくさまざまな通貨と交換できます。

スピーディーな取引

通常、円やドルなどで海外送金する場合は、取引が処理されるまでに数日かかることも珍しくありません。
しかし、リップルを使った取引であれば、わずか数秒程度で取引を完了できます。また、ビットコインも決済サービスですが、ビットコインの場合10分以上の時間がかかることもあります。

ビットコインはプルーフ・オブ・ワークによって承認をしますが、リップルはコンセンサスシステムによって承認作業をします。
コンセンサスシステムとは、選ばれた承認者たちによって合意が得られた場合に取引データを追加する仕組みのことです。ビットコインのようにハッシュ値の計算をしなくてもいいため、コンセンサスは5〜10秒に1回行われます

これにより、ビットコインよりも遥かにスピーディーに取引が完了できます。

低コスト

海外送金時もリップルを使えば低コストに取引ができます。一般的な海外送金方法だと数千円の手数料がかかることも珍しくありません。
しかし、リップルであれば非常に安い手数料で取引ができるため、コストを劇的に下げることが可能です。

銀行間のネットワークメンテナンスには毎年莫大なコストがかかっており、高い手数料にも繋がっています。リップルを使えば、利用者も銀行もコストを下げることができるため、多くの金融機関で採用され始めています。

リップルを使えばいつでも送金が可能になる

銀行を使って送金する場合は「営業時間」という制限がありますので、取引できる時間が限られます。リップルの場合は「●時〜●時が営業時間」などという概念はありませんので、24時間365日いつでも送金が可能です。

Googleが出資、多くの金融機関が採用

リップルが、ビットコインやイーサリアムに次ぐ時価総額の規模になるほど注目されている理由の1つが、Googleの出資や多くの金融機関がリップルの技術を採用している点です。
これにより、市場のリップルへの信頼が高まり市場価値の上昇へと繋がっています。
日本でもSBIホールディングスがリップルと提携してSBI Ripple Asiaを設立、三菱東京UFJが独自の仮想通貨を使用した送金サービスに、ブロックチェーンではなくリップルネットワークを採用したこと、他にも世界中の金融機関がリップルを採用しています。

こういったさまざまな企業によるサービスへの採用や支持、連携がリップルへの安心感と期待感を生み、市場規模が拡大しています。

リップルは計算競争をして採掘するのではない

ビットコインの場合、計算競争をして勝てば採掘をして報酬のビットコインをマイナーは受け取れます。
しかし、リップルの場合は「World Community Grid」のプロジェクトに参加して獲得したポイントに応じて、リップルコインを得ることができます。World Community Gridには、ガンなどの研究開発などのプロジェクトがあります。

ビットコインは競争によって採掘しますが、リップルコインは貢献によって採掘します。

リップルが普及した理由とは?コインの発行枚数上限は?

リップルは数百種類ある仮想通貨の中で、常に時価総額の規模が上位5位内に位置しています。
登場して約3年でなぜここまで普及できたのでしょうか。どのような理由で普及したかを知れば、市場がリップルに期待していることも把握できますし、どのようなことに市場が反応するかも予測できます。

また、リップルはビットコインやイーサリアムと同様に発行枚数に上限がありますが、枚数の規模や仕組みが異なります。

リップルがビットコインやイーサリアムに次ぐ規模まで普及できた理由とは?

リップルは2013年に登場して、今では時価総額でビットコイン、イーサリアムに次ぐ規模まで普及・成長しています。
なぜこれほどの規模まで普及できたのでしょうか。いくつかの理由が考えられますが、主な理由は「海外送金が低コストでスピーディーに完結できる」点と言われています。

決済サービスのリップルの最大の特徴でもあり、多くの金融機関などがリップルネットワークを採用する大きなメリットです。
リップルネットワークを使えば、これまで海外送金は「高い手数料」「長い取引時間」「制限される時間」の3つの課題を抱えていましたが、すべて解決することができます。個人の海外送金でも1回あたり数千円の手数料がかかり、相手に着金するまでに数日かかります。

また、銀行の営業時間の兼ね合いで取引できる時間も限られてました。
リップルの登場によって、手数料は劇的に下がり、わずか数秒で相手に着金できて24時間365日いつでも取引ができます。三菱東京UFJ銀行などの邦銀や海外の大手金融機関がリップルの技術を採用して、さまざまなサービスの開発を行っています。

リップルの発行枚数はどれくらいなのか?上限はあるのか?

リップルの上限は1,000億枚で、利用の度に減少していきます。
ビットコインの場合は2,100万枚、イーサリアムの場合は7,200万枚と発行枚数の上限が決まっています。そして、0から上限枚数へ向かって少しずつ発行されていきます。リップルの場合は、上限が1,000億枚ととてつもなく莫大な量です。

そして利用される度に手数料である0.000001XRPずつ減少していきます。上限から0へ向かって減っていく点がビットコインやイーサリアムとは異なります。

リップルの相場の現状、値動きの特徴、価格の決まり方など

さまざまな特徴を持つリップルですが、現在いくらくらいで推移しているのでしょうか。
また、どのような値動きの特徴を持つのでしょうか。相場動向や値動きの特徴を知ることは、今後を予測する上でも非常に大事なことです。さらに、リップルの価格がどのようにして決まるのかも把握して、リップルに対する理解を深めていきましょう。

リップルの現状の値動きは?どんな値動きの特徴を持つのか?

リップルは2013年に登場して以来、2014年1月に6円、2015年1月には2.7円の高値をつけましたが、それ以外の期間は安値で推移してきました。
2017年に入っても安値での推移は変わらず、3月に0.6円前後で推移していましたが、三菱東京UFJがリップルに参加するニュースが流れると価格が急上昇しました。4.2円の高値をつけたと思えば、その後も上昇して5月には50円もの高値をつけました。

5月以降急落して7月に入り20円前後で推移しています。他の仮想通貨同様、市場参加者が少なく取引量がまだまだ少ないため値動きは大きいです。
リップルに関する材料が市場に出回ると、急騰・急落をします。

5月に50円もの高値をつけた時も、3月から80倍近くまで上昇しています。
好材料・悪材料が出ることで非常に大きく値動きする可能性があり、損失を負うリスクもありますが大きな利益も狙える相場です。

リップルの価格の決まり方は?なぜ価格が上下するのか?

リップルの価格は市場の需要と供給のバランスで決まります。
市場においてリップルを買いたい・欲しいという人が増えれば価格は上がりますし、リップルを売りたい・欲しくないという人が増えれば価格は下がります。2017年に三菱東京UFJ銀行やバンク・オブ・アメリカなどが、リップルネットワークを使って国際送金サービスを行うことを表明して、リップルが高騰したのも需要が高まったからです。

大手金融機関が利用するので将来性が期待できる、これからも多くの企業がリップルネットワークを利用するかもしれないとリップルに対して多くの期待が集まりたくさんの買いが入り価格が上昇します。

リップルの将来性はどうなのか?成長し続けることはできるのか?

決済サービスとして注目されているリップルの将来性は、市場に期待されているのでしょうか。
投資をする上で将来性を考えることはすごく重要です。現状は順調に推移していても、将来成長が止まるようであれば価値が無くなってしまうかもしれません。将来、成長・普及が加速するようであれば価値も高まっていきます。

将来予測は必ず当たるわけではありませんが、市場がどのような将来予測をしているか知ることは重要なことです。自分自身でもリップルの将来性について考えてみましょう。

リップルの将来性がどうなのか?これからも価値は上がるのか?

リップルは他の仮想通貨とは違い、すべての通貨の間に立つ決済サービスです。
さまざまな意見がありますが、非常に将来性を期待されている仮想通貨の1つと言えます。リップルの技術を使うことで、送金の在り方が劇的に変わるため、今後もリップルの技術を採用する銀行やクレジットカード会社などが増えることが予想されます。

1,000億枚発行されていて0.000001XRPずつの減少なので、すぐに上限を迎えることはありませんが、時間の経過とともに数は確実に減り価値が高まっていくことも考えられます。
もちろん、リップルよりも優れた決済サービスが登場する可能性はゼロではないため、確実に将来成長すると決まっているわけではありません。しかし現在のところ、多くの金融機関から注目されており、今後も成長し続ける可能性は高いと見られています。

世界中の金融機関がリップル技術を使ってさまざまなサービスを開発・提供している

リップルを利用するバンク・オブ・アメリカやカナダロイヤル銀行、サンタンデール銀行、スタンダードチャータード銀行、ウニクレーディト・イタリアーノ、ウエストパック銀行の6行が創立メンバーとして名を連ねるGlobal Payments Steering Groupを結成。
また、邦銀42行がリップルを利用したコンソーシアムを設立。

バークレイズやモントリオール銀行、ウエストパック銀行などのコンソーシアムメンバー12行とR3がリップルのブリッジ通貨であるXRPを利用してクロスボーダー決済の検証を行ったり、SBI Ripple Asiaが設立されたりなど、世界中の金融機関がリップルを採用する動きをとっています。

今後、リップルを採用したサービスがあたりまえのように普及する可能性があり、さらに市場価値を高めていくと考えられます。より多くの金融機関や企業がリップルと提携して、便利なサービスを生み出していくでしょう。ある意味、ビットコインやイーサリアムよりも注目度の高い仮想通貨です。

リップルの将来的リスクとは?今後も問題なく成長していけるのか?

これまで、リップルの特徴や普及した理由、将来性などについて見てきました。
取引をしていく上でリップルのプラスの材料だけでなく、将来的リスクについても考えなければなりません。考えられるリスクをできるだけ把握して、将来性と天秤にかけて投資判断を下すようにしましょう。

また、将来的リスクは時間の経過や周辺環境によって変化しますので、常に抑えておきましょう。

リップルの考えられる将来的リスクとは?管理元が存在する故のリスクも

多くの金融機関・企業から注目されているリップルですが、将来的に考えられるリスクもあります。
まず、リップルを管理しているリップルラボの倒産です。リップルはビットコインのように管理元が存在しないわけではありません。リップルラボという会社が管理をしているため、技術開発や資金調達に難が生じて倒産しないとは言い切れません。

また、リップルアカウントの乗っ取りなどによって大きな事件が起きると、市場の信頼を失い大きく価値を落としてしまいます。
それに、リップルよりも魅力的な仮想通貨・決済サービスが登場しないとも限りませんし、今後仮想通貨全体の信頼が落ちるような事象が起きないとも言い切れません。

どの仮想通貨にも言えますが、新しい概念の通貨として市場の期待は高いですが、確実に成長をすると約束されたわけではありませんので、リスクがあることも認識した上で取引しなければなりません。

これからも多くの金融機関・企業が採用する可能性がある

リップルはリップルネットワークを使って、海外送金をスピーディーで低コストに行うことができます。
これまでの海外送金のように、手数料が数千円かかったり取引完了までに数日かかることはありません。手数料は安くわずか数秒で取引が完了できます。また、24時間365日いつでも取引ができるのもメリットです。

Googleが出資したことで注目を集め、バンク・オブ・アメリカなど世界中の金融機関がリップルネットワークを採用してサービスを開発・提供しています。これからも、多くの金融機関・企業が採用する可能性もあり、今後が楽しみな仮想通貨です。

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