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モネロ(Monero)はビットコインよりも匿名性の高い仮想通貨

   

出典:coincheck

モネロという仮想通貨のことをご存知ですか。たくさんの種類の仮想通貨がある中で常に時価総額ランキングは上位に位置しています。ビットコインよりもスピーディーに取引処理ができ、マイニングも容易にできます。そしてアルファベイマーケットの決済に採用されるなど、ビットコインよりも高い匿名性を誇る仮想通貨です。

リング署名やワンタイムアドレスにより高い匿名性のモネロ

3年ほど前に登場した仮想通貨のモネロ。「高い匿名性」が特徴で登場直後から注目を集めています。仮想通貨の時価総額ランキングでも、常に上位の位置にあり根強い人気を誇ります。

モネロはビットコインのエンジニアだったWladimirj.van der Laan氏によって2014年4月18日に取引開始された仮想通貨で、エスペラント語で「コイン」という意味を持ち、通貨単位は「XMR」です。
ビットコインよりも匿名性が高い仮想通貨ということで注目を集めており、2017年7月現在の時価総額は約750億円です。数百種類もの仮想通貨がある中で、常に5〜10位の位置をキープしています。

匿名性の高い仮想通貨は、他にもダッシュやジーキャッシュなどがありますが、モネロはCryptoNightというプロトコルを利用してリング署名・ワンタイムアドレスを使った仕組みで高い匿名性を実現しています。

モネロにはどんな特徴があるのか?主な6つの特徴について

モネロにはどのような特徴があるのでしょうか。ビットコインやイーサリアムなどの代表的仮想通貨にはない特徴をたくさん持っています。
特徴を把握して今後の通貨選びや取引の参考にしましょう。

高い匿名性

ビットコインも円やドルなどの法定貨幣に比べると十分に匿名性は高いです。
しかし、個人情報は分からないものの、取引者や取引量は公開されており追跡も可能です。モネロは、CryptoNightという匿名性に特化したプロトコルを利用して、グループの一員であれば誰でも署名することができ、検証者に対しても匿名性が保証されるリング署名や2つの秘密鍵を使うワンタイムアドレスを使っており追跡することも困難です。

ワンタイムアドレス

モネロは匿名性を高めて取引をするために「ワンタイムアドレス」を活用しています。
ワンタイムアドレスとは「閲覧用」「送金用」の2つの秘密鍵から作られています。これらの秘密鍵は非常に長く、取引をする度にワンタイムアドレスが生成されます。このワンタイムアドレス宛にコインを送るので、鍵を持たない第三者が取引を確認することはできません。

ただし、2つの鍵の内の閲覧用の鍵を公開すれば、取引履歴だけ公開することも可能です。

スピーディーな取引処理が可能

モネロは1つの取引を処理するのに要する時間はおよそ2分です。仮想通貨の代表格でありトップシェアを誇るビットコインは、1つの取引を処理するのにおよそ10分時間がかかります。およそビットコインの5分の1の時間で取引処理が完了できるためスピーディーに対応できます。

ブロックサイズの制限がない

ビットコインはブロックサイズが1MBなので、データ量が多くなることで適切な処理ができなくなるスケーラビリティ問題を抱えています。
しかし、モネロに関しては、ブロックサイズに制限がないため、スケーラビリティなども起こりにくい性質を持ちます。

マイニングが容易

新規の取引データを台帳に追記するために、マイナーによるマイニング作業が行われます。
マイナーは、競争をして勝つことでマイニング報酬として新規発行された仮想通貨を得ることができます。ビットコインのマイニングには、非常に高性能なコンピューターが必要ですが、モネロのマイニングは一般的なコンピューターでも行うことが可能です。

アルファベイマーケットでの採用

2016年8月には世界最大級のダークマーケットであるアルファベイマーケットにおいて、モネロでの決済が開始されました。匿名性の高いモネロは裏社会において非常に高い需要があります。

モネロが普及した理由とは?コインの発行枚数上限は?

モネロが数百種類もの仮想通貨がある中で、時価総額上位10位以内に位置するまでに普及した理由とは何なのでしょうか。

普及した理由は市場が評価したポイントでもあるため、理由を知ることで今後の展開が予測しやすくなります。また、発行枚数はビットコインなどと比べると多いのでしょうか、それとも少ないのでしょうか。今後の相場動向やコインの将来性を予測するためにも、これらのポイントは抑えておきましょう。

モネロがここまで普及した理由は「高い匿名性」を持つから

モネロが登場して3年ほどでこれほどの規模まで成長できたのは「高い匿名性」が理由と考えられます。
仮想通貨の先駆けであるビットコインも匿名性の高さ人気の1つの理由ですが、それはあくまでも円やドルなどの法定貨幣と比べての話です。取引者や取引量などはすべてオープンにされていますし、追跡することも可能です。

しかし、モネロはビットコインよりも高い匿名性を持っており、リング署名やワンタイムアドレスを活用することで、第三者が見ることも難しく追跡も困難です。いつの時代も高い匿名性は需要が必ずあります。
世界最大のダークマーケットであるアルファベイマーケットの決済に採用されたのも、良し悪しはともかく需要があるためです。犯罪などに使われるリスクもありますが、今後も高い匿名性を求める需要があることは間違いありません。

モネロ以外にもダッシュやジーキャッシュなど、高い匿名性を売りにする仮想通貨はあります。これらの通貨が、仮想通貨全体の普及が進むことでシェアも高めていく可能性は十分に考えられます。

モネロの発行枚数上限はどれくらい?ビットコインなどと比べて多い?少ない?

モネロは発行枚数の上限が1,840万枚と最初から決まっていて、登場から4年でおよそ86%が採掘される予定です。
仮想通貨の代表格であるビットコインの上限は2,100万枚で、イーサリアムの上限は7,200万枚です。モネロはイーサリアムの4分の1程度ですが、ビットコインとはそう変わりありません。

仮想通貨が発行枚数の上限を決めて徐々に発行していくのは、短期的に一気に発行したり、上限を決めず無限に発行していくとインフレになるリスクがあるためです。また、発行上限を迎えて新規発行がストップしたとしても、市場に出回っている枚数が限られているため価値がゼロになることは考え難いです。
数が少なく上限を設けることで、一定の価値を担保できる仕組みになっています。また、コインはマイナーが承認作業をするにあたり、計算競争を行って勝ったマイナーの報酬としてコインが発行されます。

モネロの相場の現状、値動きの特徴、価格の決まり方

匿名性の高さから注目をされているモネロですが、価格はどのように推移しているのでしょうか。
また、価格は何を理由に変動していくのでしょうか。投資をするのであれば、相場動向や値動きの特徴を把握しておかなければ大きく損してしまう可能性があります。

株やFXでも銘柄や通貨ペアによっては値動きが大きい場合がありますが、大半の仮想通貨の値動きは株やFXの比ではありません。

モネロの現状の値動きとは?どんな値動きの特徴を持つのか?

モネロの価格は2016年8月〜9月にかけて急激に価格が高騰しました。
これは、8月に世界最大のダークマーケットであるアルファベイマーケットに決済として採用されたためです。高騰前は500円にも満たない状況でしたので、その頃から保有していた場合は実に資産が30倍以上に増えるほど価格は高くなりました。
2017年は1,000円前後から始まり、3月には2,500円前後まで上昇し、6月時点では5,500円前後まで上がり堅調に推移しています。

モネロは数百種類ある仮想通貨の中で、時価総額は10位以内に位置することが多いです。
しかし、それでも市場参加者や取引量は少ないため、値動きは非常に大きいです。わずか1ヶ月の間で数倍から10倍以上の値をつけることも珍しくありません。

モネロは需給バランスによって価格が決まり変動していく

モネロの価格は、純粋に市場の需要と供給のバランスで決まります。「モネロを買いたい、欲しい」という需要が供給よりも高くなれば価格は上がります。
逆に「モネロを売りたい、欲しくない」という供給が需要よりも高くなれば価格は下がります。
市場にモネロや仮想通貨全体の好材料が出れば価格が上がりやすく、悪材料が出れば価格が下がる傾向があります。

さまざまな要因で需給バランスは構成されるため「●●の出来事によって需要が高まるのでは?」「仮想通貨に関する▲▲ニュースによって需要が低くなるのでは?」など、さまざまな出来事やニュースを通して、需給バランスがどうなるか考えていくクセをつけるようにしましょう。

仮想通貨モネロの将来性はどうなのか?将来予測について

匿名性の高い仮想通貨モネロは、今後より一層普及が進み価値が上がっていくのでしょうか。
それとも、普及が進まず価値が下がっていくのでしょうか。100%正しい将来予測は誰にもできませんが、多くの人の一般的な見解を知ることで将来予測の精度も高くなり、今後の相場動向を読みやすくなる可能性もあります。

将来予測を行うことで、安心して中長期保有していくことも可能です。

モネロの将来性がどうなのか?これからも価値は上がるのか?

モネロの将来性はどうなのでしょうか。ビットコインよりも取引の処理が早く、ブロックサイズに制限がありません。
その上で、リング署名とワンタイムアドレスによって追跡困難な高い匿名性の特徴を持ちます。いつの時代も高い匿名性は、一定の需要が必ずあります。主要の仮想通貨の中で高い匿名性を特徴としているのは、モネロとダッシュ、ジーキャッシュぐらいです。
ビットコインやイーサリアムなどと明確に違う特徴を持っているため、確実に一定のシェアを得ることが可能です。

これから、仮想通貨が今以上に注目を集め普及が進めば、さらに価値が高まる可能性があります。モネロは世界最大のダークマーケットであるアルファベイマーケットの決済に採用されましたが、他にも採用されれば再び急騰する可能性も高いと考えられます。

匿名性の高さから一定のシェアを獲得できる可能性があるがリスクもある

高い匿名性へ対する需要は必ずあるため、今後もモネロやダッシュ、ジーキャッシュで一定のシェアを得続けることができると考えられます。
そのため、仮想通貨全体の市場規模が大きくなれば、これらの通貨の規模もさらに大きくなる可能性があります。しかし、匿名性の高さから犯罪に悪用されるリスクもあり、その場合は、各国が独自の規制をかけるかもしれません。

犯罪に使われると悪いイメージがついてしまい、大手企業も導入しづらくなります。モネロが今後、各国の規制やイメージ低下によって成長が止まってしまうことも可能性としてありえます。

モネロと他の仮想通貨との関係性とは?どんな影響があるのか?

数百種類もの仮想通貨がある中で、モネロは他の仮想通貨から影響を受けたり、他の仮想通貨へ影響を及ぼすことはあるのでしょうか。
モネロがどんな通貨の値動きの影響を受け、モネロの値動きがどの仮想通貨に影響を与えるかを知っておけば、取引チャンスも広がります。また、今後の相場動向を予測しやすくなったり、リスク回避にも繋がります。

特殊性のある通貨だけに、他の通貨との関係性も把握しておきましょう。

モネロは他の仮想通貨の値動きや価格に影響を及ぼすのか・受けるのか?

モネロは時価総額が10位以内に入る規模の仮想通貨であり、高い匿名性を特徴としています。
モネロの値動きや価格が影響を及ぼす可能性のある通貨としては「ダッシュ」と「ジーキャッシュ」です。なぜなら、モネロ・ダッシュ・ジーキャッシュの3つの仮想通貨は「匿名性の高さ」を売りにしているためです。

そのため、同じ特徴を持った仮想通貨に影響を及ぼしますし、影響を受けやすくもあります。
また、仮想通貨の中で最も規模の大きいビットコインやイーサリアムの影響も受ける可能性があります。これらの2通貨は、仮想通貨の代表格ですので、値動きが仮想通貨の信用にも関わってくる場合もあるため注意が必要です。

モネロの将来的リスクとは?匿名性の高さから犯罪に使われる恐れも

人気の仮想通貨の1つでもあるモネロの、考えられる将来的リスクには何があるのでしょうか。
仮想通貨に限らず、リスクを知らないまま投資をしてしまうと大きな損失を負う可能性があります。事前に将来的リスクを把握した上で、売買のタイミングや保有期間の調整などの投資判断に活かしていきましょう。

モネロを運用していく上で考えられる将来的リスクとは?

モネロは「匿名性が高い」ことで多くの注目を集めています。
リング署名やワンタイムアドレスを活用することで、追跡困難でビットコインよりも匿名性が高いです。これらの特徴はモネロの売りでもありますが、リスクにもなります。なぜなら、高い匿名性故に犯罪やマネーロンダリングに悪用される可能性があるためです。

この手の悪事は高い匿名性がないと成立しません。もし、悪用されるようなことがあれば、各国が規制をかけてしまい価値が暴落してしまう可能性があります。
モネロの匿名性の高さは成長する特徴でもあり、成長を止めるリスクにもなり得ることを理解しておきましょう。

高い匿名性は諸刃の剣!特徴もリスクも踏まえて投資判断する

モネロは、リング署名やワンタイムアドレスを使用して追跡困難で匿名性の高い特徴を持ちます。
その特徴から、2016年8月には世界最大級のダークマーケットであるアルファベイマーケットの決済に採用されて、価格も高騰しました。同じように匿名性の高さを売りにしているダッシュやジーキャッシュに影響を及ぼしたり、受けたりもする通貨です。

高い匿名性はいつの時代も需要があるため、一定のシェアを得続けることが考えられます。
しかし懸念事項もあり、その匿名性の高さからマネーロンダリングや犯罪などに悪用される可能性があります。そうなると市場の信頼は低下して相場も一気に下がることもありえます。
特徴やリスクを把握した上で、他の仮想通貨とも比較し投資するかどうかを決めていきましょう。

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