セツヤクLifeBox

必ず貯まるブロガー流節約術と貯蓄法

投資信託でリスクを軽減する方法は分散投資にあり!

   

「卵は一つのカゴに盛るな」という言葉は、資産運用の世界ではしばしば耳にする格言です。

どういうことかというと、手持ちの卵を一つのカゴにすべて盛ったとします。もしこのカゴをうっかり落してしまえば、中に入っている卵は割れて全滅という結果になりかねません。

しかしもし卵をいくつかのカゴに分けておいておけばどうでしょうか?この場合、どれかカゴを一つ落としたとしても、他のカゴの中に入っている卵は割らずに済みます。つまり卵の全滅は避けられるという意味です。

これを資産運用に照らし合わせると、一つの銘柄にお金を出すとその商品が値下がりした時にもろにダメージを受けます。

しかし複数の銘柄や金融商品に分散して出資すれば、どれか値下がりしてもほかが値上がりすれば、そのマイナス分を帳消しできるわけです。

分散投資の方法

分散投資と言ってもいろいろな方法があります。投資信託を購入するにあたって、以下のような方法で分散投資を行っているのか、運用先を確認しましょう。

1つ目の方法は、銘柄分散と呼ばれる方法です。

これはいろいろな会社の株式を購入することで、一つの株価が下がってもほかの銘柄の運用益で穴埋めする方法です。できるだけまったくジャンルの異なる銘柄を複数取得して運用した方が相関性が低く、分散投資の効果も高く期待できます。

2つ目の資産運用の方法として、地域分散があります。

日本国内だけでなく、アメリカやヨーロッパ、アジアなど各国の金融商品を使って運用する方式です。日本国内は景気の上昇がなかなか見込めません。しかし世界に目を向けてみると、急速に成長している国もあります。このような経済発展の目覚ましい国の金融商品を購入すれば、大きな利益を獲得できる可能性も出てきます。

最後の方法として、資産分散という手法もあります。特定の資産に投資している投資信託を組み合わせる手法です。複数の投資信託を購入することで、異なる運用結果が出ます。どれか一つマイナスになったとしても、他の運用益でリカバリーすることも可能です。

分散投資の成果

ところで実際に分散投資を行った場合、どの程度のリスク低減効果が見込めるのでしょうか?

以下のデータはBloombergのデータを基に三井住友トラスト・アセットマネジメントが、1995年から2015年の20年間の各月末までの過去1年間のリターンをデータにしたものです。

もし国内株式に投資をした場合、最高で2013年に65.0%を記録しています。しかし一方で最低のリターンとして、2008年に-45.4%という大きなダウンが見られます。

これが全く同じ時期に、国内株式と債券、外国株式と債券それぞれ25%ずつの分散投資をした場合、リターンの度合いが変わります。

最も大きなリターンは2013年の40.6%でした。そして最悪のリターンは2008年の-28.1%です。国内株式だけと比較すると、リターンの振れ幅がかなり小さくなりました。つまりリスクの少ない運用ができるわけです。

ちなみに20年間を通じての資産の上昇率を見てみると、国内だけの場合平均で3.3%の上昇でした。これは25%ずつの分散投資をすると、6.6%とちょうど倍の上昇率になったのです。

いかに分散投資をした方が、効率的に資産を増やせるか、如実に表しているデータといえます。

簡単にできる分散投資

株式運用など自分で運用する場合でも、分散投資をすることは可能です。

ただし個人的に分散投資をする場合には、複数の銘柄を購入しなければなりません。

このため、初期費用がそれなりにかかってしまいます。株式投資で分散投資するとなると、複数の銘柄を購入するために、何十万円単位のお金がかかってしまいます。

しかし投資信託の場合、広く浅く投資家から資金を募る方式をとっています。このため、一人から出資してもらう額は少なくても構いません。

だいたいの投資信託で、1万円程度の出資からでも資産運用を始めることは可能です。しかも1万円でもファンドにプールされている資金は潤沢ですから、十分分散投資ができるわけです。

まとめ

投資信託をはじめとして、投資は預金とは違って、元本は保証されていません。損失を計上する可能性があり、プロのファンドマネージャーが運用していても100%絶対に儲かる保証はありません。


そこで少しでもリスク軽減するためにはどうすればいいかを考えることが大事です。

投資の基本は、上で紹介したように分散投資によるリスクマネージメントです。それを手軽に行える投資信託は、安全な資産運用方法といえるわけです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 63
    follow us in feedly

  関連記事

ウェルスナビ(WealthNavi)の最新キャンペーン情報を集約しました!

ロボアドバイザーをご存知でしょうか?金融アルゴリズムを提供するロボットのことで、 …

SBI証券の投資信託が支持されている理由を検討してみた

投資信託を購入するにあたって、銀行や証券会社などの販売金融機関で手続きをしないと …

長期保有は有利?投資信託の保有期間はどのくらいのものがベストなのか?

投資信託には、それぞれに信託期間が決められています。 そもそも信託期間とはどうい …

資産運用初心者におすすめ!インデックス積立の始め方を紹介

インデックス積立の2つのメリットを理解しよう インデックス積立とはどんなものか? …

投資信託には口座が必要!投信口座開設の流れを簡単に紹介!

投資信託で運用をプロにお願いするにあたって、お金を運用会社に預ける必要があります …

投資信託自動積立のメリットと金融機関の3つの選び方のコツを紹介

投資信託の運用手法はいろいろとありますが、定額を定期的に購入する手法の投資信託自 …

投資信託の比較をする時には運用コストもしっかりチェック

プロのファンドマネージャーに自分の資金運用を任せられる投資信託ですが、運用をお願 …

自分のお金を託す投資信託は運用会社の良し悪しで商品選びすべし!

投資信託とは、プロのファンドマネージャーに自分の大事な資金を預けて運用をお願いす …

投資信託で毎日積立できるのは2種類

資産運用をするに当たって、投資資金を大きくすれば、運用がうまくいった時の利益がよ …

副業に投資信託を選べば本業の邪魔をしない!仕事に打ち込みたい人にオススメ

人気の投資副業のひとつに【投資信託】があります。 これは、投資信託で集まった資産 …