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投資信託の比較をする時には運用コストもしっかりチェック

   

プロのファンドマネージャーに自分の資金運用を任せられる投資信託ですが、運用をお願いするにあたって運用コストがかかる点に注意です。

運用実績や利回りなどを比較することももちろん大事ですが、どの程度のコストがかかるのかもしっかり比較しておきたいところです。運用実績は一緒でも、数年度増えた資金は数万円の差になってしまうこともありえます。

投資信託のコストとして、主に3種類あります。それは販売手数料信託報酬信託財産留保額です。すべてを対象に比較して、どこにお願いするのが最も効率的な運用かを考えましょう。

販売手数料

投資信託は、主に証券会社や銀行で販売しています。それぞれの窓口で手続きを済ませ、購入することになりますがこの時手数料がかかります。このコストを販売手数料といいます。

販売手数料はほかの金融商品でもしばしばかけられますが、他と比較して投資信託の手数料は高額です。投資信託の種類によって、手数料は変わってきます。アクティブファンドの場合で、4%近い手数料の商品が多いです。

上場投信の場合、株の売買手数料と同じくらいでネット証券であれば0.1%と低額の所も見られます。公社債投信の場合、外貨MMFのときに為替手数料がかかる程度で無料であることがほとんどです。

また販売手数料は、投資信託によって上限は決められています。しかしその枠内であれば、販売する所が自由に決められます。

このため、同じ商品でもどこで販売しているかによって手数料の変わってくることもあります。一般的な傾向として、ネット証券の方が販売手数料は安くなります。

ノーロード投資信託とは

投資信託の情報を収集すると、しばしば「ノーロード投資信託」なる商品が紹介されています。これは販売手数料が無料の商品をさします。

販売手数料が無料といわれると、お得な感じがするかもしれません。

しかし冒頭に紹介したように、他にも投資信託をするに当たって手数料は発生します。ノーロード投資信託の中には、他の手数料を高めに設定して帳尻を合わせる商品もあります。

ですからノーロード投資信託であれば何でもお得と、安易につなげないようにしましょう。

信託報酬

信託報酬は、業者によっては管理手数料と呼ぶこともあります。

投資信託を保有している間、ずっと発生するコストです。もし中長期的な運用を検討している人なら、信託報酬を比較してどれを購入するかを判断した方が良いでしょう。

投資信託でお客さんから預かった資金を運用するのは、販売窓口ではありません。運用会社がその担当をします。運用会社に対して支払う手数料のことを、信託報酬と言います。運用資産の中から定期的に差し引く形で、支払いをします。

信託報酬はファンドによって、額は決まります。銀行や証券会社、窓口は異なっても調達したファンドが一緒であれば、どこでも信託報酬は一緒です。

ファンドの性格によって、信託報酬は変わってきます。アクティブファンドは高く、パッシブファンド・インデックス型の投資信託は安めです。

特にアクティブファンドの中でも、積極的にどんどん取引するタイプやデリバティブの活用をする商品は高額設定されていることが多いので注意しましょう。上場投信や公社債投信の場合、かなり信託報酬は安めです。

ちなみに信託報酬は、年間で何パーセントといった感じで表記されます。しかしある特定の日に1年分の報酬をまとめて差し引くのではなく、毎日日割りした報酬を天引きする形を取ります。

信託財産留保額

信託財産留保額と聞いてどのようなコストかピンと来ないという人も多いでしょう。

簡単に言えば、中途解約手数料のことです。投資信託は途中解約して、お金を取り戻すことも可能です。しかしこの時、解約手数料のかかるケースが考えられます。

一般的に保有期間が長くなればなるほど、信託財産留保額は安くなる傾向が見られます。一定期間以上の運用をした場合、解約しても無料という商品もあります。

中長期的な運用を検討しているのであれば、そこまで大きなコストにはなりません。あまりナーバスになる必要はないでしょう。

信託財産留保額は投資信託によって、異なります。しかし相場とされているのは、0.1~0.5%です。参考までに、この数字は頭の中に入れておきましょう。

まとめ

運用コストを考えた場合、信託報酬がどの程度かかるかはコスパを考える中で重要です。

特に長期的な運用を検討している人は、その分大きな負担を強いられる可能性は高いです。運用額によっては、何十年後には資産が数十万円単位で違ってくるケースもあり得ます。

もちろん、それぞれのファンドの運用実績を比較することも大事です。ただしもし似たような実績のファンドがあって、一つに絞り込めない場合には、コストを比較してどちらの方が効率的な運用ができるか比較しましょう。

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