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個人向け国債「固定3年」の説明と選ぶポイント

   

個人向け国債の種類のひとつである「固定3年」。満期が3年間に設定されていて、その間の金利は常に一定です。ですので、購入時に最終的な利子が計算できます。

固定3年の魅力は個人向け国債の中で最も満期が短いことです。3年間という比較的短期間な国債になるので、ちょっとした資産運用にも使いやすいと思います。

個人向け国債固定3年の概要

販売時期:毎月
最低購入価格:1万円~(1万円単位)
金利:固定
満期までの期間:3年
途中解約:発行後1年以降なら可能。ただし解約時にはペナルティーとして「直前2回分の各利子相当額×0.79685(だいたい1年分の利子)」が控除される

個人向け国債固定3年はこんな人にオススメ

使い勝手が良いと言われている個人向け国債固定3年。次に該当する方に特にオススメとなっています。

●手軽に資産運用を始めたい!という方

先述した通り満期が3年と短いので、初めての資産運用方法としてとても人気が高いです。

3年間ならある程度は急な出費などの予測も立つでしょう。そのため、途中解約のリスクが最も低いです。

●デフレの影響に左右されたくない!という方
固定3年は金利が3年間固定され続けるので、万が一実勢金利が下がる、デフレの状況になっても利益の損失は発生しません

これも資産運用初心者に固定3年がオススメされている理由のひとつです。

●使用時期が決まっているお金がある、という方
例えば3年後子供が小学校に入学する。その時の教育資金としてお金を貯めておきたい。

といった風な使用時期が決まっているお金の資産運用として固定3年がオススメです。もちろん時期に合わせて固定5年(金利がもう少し優遇されている)を選ぶのも自由です。

固定3年のここに注意!

初心者でも分かりやすく、金利もそこそこ優遇されている固定3年。

しかし事前に注意しておきたいポイントもいくつかあるので紹介していきます。

●金利上昇の恩恵が受けられない
金利が固定されているので、実勢金利が上がったとしても全く恩恵を受けることができません

もちろん実勢金利が下がったときにも悪影響を受けることがないので、このあたりはメリットとデメリットのどちらにも傾きうることだといえます。

●金利は若干控え目
個人向け国債だけに限った話ではありませんが、投資関連というのは満期が長いほど金利が優遇される傾向にあります。

個人向け国債には固定3年、固定5年、変動10年がありますが、固定3年が最も金利が低いです。と言っても、一般的な銀行の定期預金と比べれば十分高い水準にあります。

●途中解約
固定3年は満期が3年に設定されています。

比較的短いので満期まで保有し続けられるケースの方が多いとは思いますが、世の中何が起きるか分かりません。急な出費に対応しなくてはならないこともあるでしょう。

そういったときは中途解約を検討するかもしれませんね。

しかしその際にはペナルティーとして「直前2回分の各利子相当額×0.79685(だいたい1年分の利子)」が差し引かれてしまいます。

万が一2年目に途中解約した場合、ほとんど利子を受け取らないまま解約してしまうことになりかねないので注意しておきましょう。

まとめ

金利の若干低い部分が目につきがちですが、手堅い運用に使いやすいということで個人向け国債の定番となっている「固定3年」。いかがだったでしょうか。

基本的にはメリットの方が上回っていますし、使い勝手が良いので初めての資産運用に最適な商品だと言えるでしょう。

固定3年は使いどころをしっかりと見極めることで他の個人向け国債と組み合わせやすいのも特徴のひとつです。

例えば、7年後に使う予定のお金を個人向け国債に回しておきたい、けれど実勢金利が上昇基調にある。

そういったときは固定5年で組んで満期を迎えたら固定3年を再購入、そして必要なときに中途解約、といった風な使い方もできます。

満期がそこまで長くは無いので、変動10年との組み合わせを上手く使えばデフレ・インフレのどちらにも対応しやすい、というのもオススメポイントのひとつです。

金利が上昇基調にある、と判断できるタイミングなら固定3年、そして変動10年を半分ずつくらい、あるいは7:3くらいの割合で購入すれば、読み通り金利が上昇し続けたときにしっかりと利益に繋げられますし、読みが外れて金利が上がらなかった場合でも固定金利なので一定の利子をしっかりと受けとれます。

基本となる個人向け国債になると思いますので、色々な使い方を研究してみてください。

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