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個人向け国債のメリットやデメリットは?安全性の高い資産運用として人気の理由とは?

   

個人向け国債は銀行の「定期預金」と非常によく似た性質を持った人気の資産運用方法です。

一般的な銀行の定期預金と比較しても金利が高いですし、何より国が発行している債券なので、安全性が格段に高いのが魅力。

ということで今回はこれから個人向け国債を始めようと思っている人にぜひ読んで欲しい、メリットとデメリットについてまとめてみました。

個人向け国債はどんな人に適している?個人向け国債のメリットは?

まずはどのような人が個人向け国債を選ぶべきなのかを考えていきたいと思います。個人向け国債のメリットを中心に紹介していきます。

●使用目的が決まっているお金を上手く使いたい

子供の教育資金として数年後に使う予定があるけれど、その時期まで減らしたくない、あるいはそのお金を使って少しでも稼ぎたい。

要するにお金を使う目的が決まっているけれどまだ当分先。そんな時は個人向け国債を選択するのが最適ではないでしょうか。

個人向け国債には金利が適用されるため、定期預金と同じように半年に一度、年に2回の利息を受け取ることができます。

例えば100万円の教育資金をそのまま普通預金に預けておいてもほとんど利息はもらえません。

しかしこれを個人向け国債に回すことで年間2回の利息がもらえるようになります。もちろん金額としては「どんどん増える」ほどではありませんが、何もしていないよりはずっとお得です。

また、個人向け国債は「元本割れ」のリスクが限りなく低いです。

要するに国が発行している債券ですので、日本の財政破綻が起こらない限りリスクは全くありません

万が一日本の財政破綻が起こったら元本割れどころの騒ぎではありません。一生懸命貯金してきたお金の価値も一気に下がり、大変な事態になってしまいます。

ということで、ほぼリスクが存在せず、仮に万が一の事態になってしまったら個人向け国債に投資していようがしていまいが危機的な状況になる、ということですね。

●初めての資産運用


資産運用と言えば株やFXのイメージがあるかもしれませんが、初めての資産運用でいきなりこれらに手を出すのはリスクが高いです。

場合によってはせっかく貯めたお金がなくなってしまう、あるいは逆にもっとお金を支払わなくてはならない可能性だって出てきます。

それを避けるためにも、タイミングを見計らったり、様々な勉強をしたり…と言ったことにも注力しなくてはなりません。

しかし個人向け国債は特に難しいことをする必要はありません

購入したら満期を迎えるまで保有し続けるだけでOKです。もちろん突然お金が必要になったときに中途解約することもできます。

●資産運用のリスク分散
株式投資やFXなどの資産運用をしている人にも個人向け国債はオススメです。その理由は資産運用のリスク分散に適した投資先だから。

先述した通り個人向け国債は元本割れする可能性はほとんどありません。

すでに資産運用をしている方ならご存知だとは思いますが、全財産をリスクのある資産運用に投資するのは間違いです。

リスク分散こそ資産運用の基本中の基本。ということで、株などで増やしたお金を守るためにも安全性の高い個人向け国債を活用するのは良い判断となるでしょう。

覚えておきたい個人向け国債のデメリット

安全な資産運用として魅力的な個人向け国債ですが、次のようなデメリットも存在しています。事前に確認しておきましょう。

●中途解約で利息が減る
定期預金も同じことが言えますが、個人向け国債には「満期」が設定されています。

具体的には「固定5年」「固定3年」「変動10年」の3種類です。もし途中解約した場合、元本はそのまま返ってきますが、利息にペナルティーが入ってしまいます。

具体的には「直近2回分の利息(税引前)相当額×0.79685」が差し引かれた金額が利息としてもらえる、という形です。大体イメージとしては1年分の利息が差し引かれる、と考えれば直感的に分かりやすいのではないでしょうか。

ただし覚えておきたいのが、変動10年の場合、解約時点の金利が高い状態だとその分だけペナルティーの金額も大きくなってしまいます

最初の内は金利が低くて、解約直前くらいに金利が上がってきた、という状況だった場合はペナルティーのダメージが大きくなってしまう、ということですね。

と言っても、一般的な定期預金の中途解約と比べればペナルティーはまだまだ軽い方です。定期預金の場合だと「中途解約利率」によって利息が再計算されます。

各銀行によって利率が異なりますが、人気の高い某ネット銀行の中途解約利率は0.033%となっています。下手をすると普通預金の金利より低いです。

こういった理由から「目的の時期が来るまで絶対に使わないお金」で個人向け国債を購入するのがオススメされているわけです。

中途解約の可能性が少しでもあるのなら、無理に金利の高い固定5年を選ぶのではなく、固定3年を購入する、無事に満期を迎えたら再び固定3年を再購入する…という手段も候補に入れておいた方が良さそうです。

●いつでも買えるわけではない
個人向け国債はいつでもどこでも購入できるわけではありません。基本的に毎月発行されているのですが、募集期間がそれぞれの種類ごとに20日くらいとなっています。

購入できる場所は証券会社、銀行、郵便局などになってきます。自宅から手軽に購入するなら証券会社、店頭窓口で相談しながら購入したいなら銀行や郵便局が良いと思います。

いつ募集がかかるかは財務省のホームページや証券会社のホームページなどで確認できます。

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