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NISA口座って何?メリットやデメリットは?

   

株などの投資による副業を考えている場合、NISAを活用することが第一歩。

最近よく耳にするようになりましたよね。テレビでもCMがバンバン流れています。ここではNISAについての概要、そしてメリットやデメリットについて紹介していきます。

●NISAってなんだろう?メリットは?


NISAは小額投資非課税制度のこと。2014年よりスタートした新しい制度です。株や投資信託などで得られた利益・配当金を一定の額まで非課税にしてくれる、という内容です。具体的な内容は以下の通り。

対象:株、投資信託など投資による利益
非課税投資枠:毎年100万円まで
期間:5年間
投資総額:最大500万円まで(ただし初年は100万円まで)
継続期間:2014年から2023年までの10年間
NISA口座を開設できる人:20歳以上

イメージとしては、制度が開始された2014年に100万円の投資をした場合、2018年まで最大500万円まで非課税になる(年間100万円×5年分)、というわけです。要するに、毎年100万円まで税金を払わずに、それが5年間続けられる、というわけです。

【NISAの例】

かなり極端な例ですが、NISAを最大限に使えば次のようなこともありえます。

2014年に100万円分、株式投資をしました。すると5年の間に株価が2倍になって資産は200万円に!単純に100万円も稼げたことになります。通常の口座だと、20%が税金として取られることになるので、80万円しか手元に残りません。しかしNISAなら税金が0円なので20万円得したことになります!

これが毎年100万円ずつ非課税枠が増えていくので、2015年にも100万円分株式投資をして、同じように株価が倍になって…を繰り返せたら、最大で500万円分の利益が非課税となります。

●NISAの注意点・デメリットは?


これは間違いなく「損益通算、損失繰越ができない」ことです。

普通に株の売買をしていれば、利益が出る銘柄と損失が出てしまう銘柄があるものです。普通ならこれらを通算してから税金の計算に移ります。

例えば、A株で200万円もうけて、B株で100万円の損が出たとしましょう。これなら通算利益は100万円。100万円分の20%が税金なので、80万円手元に残ることになります。

しかし、NISAは損益通算ができません。極端な例だと、A株で2000万円の利益が出て、B株で1000万円の損が出たとします。

通算利益だと1000万円の利益の20%が税金になるので、800万円残ります。

しかし、NISAの場合だと通算できないので2000万円-100万円=1900万円分に税金がかかります。B株のマイナスについては考慮されません。

つまり1900万円の20%である380万円が税金に持っていかれて、手元に残る利益は1520万円。ここからB株の損失1000万円を差し引くと、最後に残るのは520万円ということに…。

損益通算が使えるのと使えないのとで結構な違いが出てきますね。

今回は相当極端な例でしたので、ここまでひどいことにはならないと思いますし、そもそもNISAは小額での株取引・投資信託を目的とした制度なので、こういったことはそうそう起こりません。それでも、損益通算ができないことはデメリットとして知っておかなくてはなりません。

●どうやってNISA口座を作る?どこがオススメ?

NISAについて大まかに理解できたら、次はいよいよ口座を作っていきます。ネット証券会社のNISA口座を開設するのが一般的。資料を取り寄せ、必要事項を書類に記して必要な書類も一緒に提出します。これが認められれば無事に開設完了!普通のネット銀行を開設するのとほとんど変わらない感覚で作れます。

オススメの証券会社についてですが、こちらはまずは手数料で考えてみましょう。GMOクリック証券楽天証券SBI証券は手数料が一律無料となっているので、選びやすいですね。またマネックス証券は投資信託の手数料が無料になっているので、投資信託メインで考えているならマネックス証券も候補に!

後は取り扱っている銘柄やIPO、取引ツール、チャートツール、分析ツールなどを比較してみて、使い勝手が良いところを選ぶのがベターです。

●まとめ

今回はデメリットが強調される記事になってしまいましたが(リスクは知っておかないと!)、基本的にNISAは一般ユーザーにとってメリットが大きいものです。それもそのはずで、NISAが生まれた背景は「もっと多くの人が投資に興味を持って欲しい、初めて欲しい」という狙いがあるからなんですね。

日本人はあまり投資に興味の無い国民性だったのですが、どんどん投資してもらわないと国や企業はなかなか成長できません。こういった狙いもあるわけですね。だからこそ国を挙げてNISAをプッシュしているわけです。

2014年のNISA開始時には、1人1口座までしかもてなかったのですが、現在は一定期間に1口座ずつ作成できるようになったのでこの心配は薄くなりました。まだまだ始まったばかりなので、これからドンドン改正されていくことが予想されます。しっかりとアンテナを張って、いち早く情報をキャッチできるように準備しておきたいですね!

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