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マイナス金利の時代だからこそ、国際分散投資でリスクヘッジ!

   

日本国内で資産運用をしている時代じゃない!

金利が下がると株価が上がる。

株式投資のセオリーでしたが、社会現象や人々の思惑など様々な要因に影響され株価は変動するため、必ずしも教科書通りにならないのが現実です。事実、日本は長らくゼロ金利政策を打ち出していたわけですが株価が思うように上がらず、景気回復が困難な状態です。そのため、日本銀行は2016年1月末にマイナス金利政策を打ち出してきています。さらに金利を下げ、銀行から一般企業への融資を促すためです。

というわけで、日本は景気回復がなかなかうまくいかずここまで来てましました。ですので、株式投資だけでなく、各種金融投資は日本国内で行うだけでなく、世界の金融市場に分散させることが最早常識となっています。こういった収益を安定化させ、リスクを国外に分散させる投資方法を国際分散投資といいます。

日本だけでなく世界の株式や債券、不動産投資信託(REIT)などに分散投資すると、収益を得るチャンスが格段に増えますし、問題があったときのリスクも分散されるというメリットがあります。ひとつに集中的に投資するよりは分散させることが安全対策であり、投資方法としてはスタンダードでもあります。もし国内市場が低迷しても欧米やアジア市場は好況であることもあります。

一方ではデメリットもあり、仮に日本国内で集中して投資したひとつの銘柄がばっちり値上がった場合には大きな利益を得られますが、分散しているとその分利益は減ってしまうということもありえます。いずれにせよ分散させるということは安定性も利益もリスクもすべてを平均化することに繋がります。しかも、それを日本国内だけでなく、海外の市場にまで視野を広げて行こうというわけです。

国際分散投資ビギナーが行うべき投資の手順とは?

国際分散投資はどのような手順で始めたらいいのかを見てみましょう。まずはどの国の市場で投資するかを決定します。それには世界GDPの構成をチェックしましょう。世界GDPが大きい国は株式などの市場も大きいのでリスクが軽減されます。もちろん裏を狙って小さな市場を見てもいいのですが、まずは初心者は世界GDPの構成を参考にするべきです。GDP上位国はその分、日本でのニュースも多いので情報収集がしやすいでしょう。

次に株か債券のどちらに投資をするかも考えましょう。一般的に株はハイリターン・ハイリスク、債券はローリターン・ローリスクとされています。投資の教科書には「自身の年齢分だけ債券を持つこと」と書かれています。年を重ねていく分、株式投資額を減らし債権に移行するのです。ただ、ローリスクといっても外国債券は通貨のレート変動による為替リスクも大きいので注意しましょう)。

次に商品性を選択します。要は安定性を重視するパッシブ運用でいくか、積極的に利益を狙うアクティブ運用でいくかという2択です。パッシブのメリットはコストが安いことで、デメリットは平凡な成績になりがちだということです。パッシブには主にETFやインデックスファンドがあります。アクティブのメリットは市場平均を上回る超過収益が期待できることです。デメリットはコストが若干高く、成績が市場平均を下回る場合もある点です。アクティブ派は通常の投資信託を購入手数料を払って買うだけで十分でしょう。

それから、銘柄選択です。結果を出すためには将来性のある投資信託を選ぶ必要があります。特にアクティブ運用派はパッシブを選んだ人よりも銘柄選択は重要です。この場合、モーニングスターやリッパーなどの第三者評価機関の格付けやランキングを参考にしましょう。

最後に資金投入のタイミングを見計らってください。国際分散投資の場合、外貨になると思うので為替レートのタイミングも出てきます。また、金融商品を買っていく期間も重要です。為替リスクを平均化させるには、1回で多額を投資するよりは小さめの額で同じ量を毎月買い足していくといいとされています。かといって、何十年も時間をかけて投資しても意味がありません。せいぜい1年や2年の間に投資する期間を限定した方がいいかと思います。

最後に注意しなければならないのは海外だからなんでもいいというわけではなく、国際分散投資には似ているがそうではないものもあります。オフショアファンドやヘッジファンド、オルターティブは国際分散投資と勘違いしやすいですが、もし海外に投資されていたとしてもそれだけでは情報は不十分なので、しっかりと合理的で納得のいく分散が行われているのかを確認しなければなりません。

また、国際分散投資では多くの場合で書類は英語です。言語も多少堪能であることが望ましいかもしれません。しかし、リスクを考えたら、今から英語を習うのも遅くはないのかも…ですね!

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