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金利の変動が負担に?「金利リスク」について考える

   

投資におけるリスクには色々なものがありますがそのひとつとして「金利リスク」が挙げられます。

金利リスクというのは「金利の上下が掴みきれないこと」として認識されています。

もともと金利というのは上下するものです。金融商品によっては金利固定のものもたくさんありますが…。

証券会社で金利リスクと大きく関係する金融商品のひとつに「債券」が挙げられます。債券投資では固定金利商品がほとんどです。

つまり、債券に投資した時点の金利が満期まで適用される、ということですね。そのため一見すると金利リスクとは関係がないように感じられます。

しかし、市場金利が上昇すると相対的に債券の価格が低下することが知られています。

そのため、証券会社を通じて債券投資を行う場合、途中売却を視野に入れているなら金利リスクも把握しておきたいところです。

例えば、金利3%の国債に投資していたとしましょう。

その後、国の景気が良くなって、金利5%の国債が新たに発行されたとします。すると新しく手に入れたいと考える人は当然後者を選びますよね。金利が2%も違うのですから。

そうなると、今所持している金利3%の国債に買い手がつかなくなります。つまり、途中売却しようと思ったら値段を下げざるをえない、ということ。

逆に言えば、国の景気が悪くなってしまい、金利1%の国債しか発行されなくなったら、今持っている金利3%の国債の価格は上昇するでしょう。

と言っても、国債というのは満期まで所持していれば元本(投資金額)と利息がもらえるのが前提となっている投資商品なので、途中売却を考えていないならそこまで金利リスクは気にしなくても良いです。

■金利リスク対策

基本的に金利リスク対策(ヘッジ)というのは自力でできる部分はあまり多くありません。代表的なものに以下のようなものが挙げられます。

●固定金利にこだわる
債券投資の場合、固定金利で運用されるのですが、金利がかかる部分というのは色々とありますよね。

例えば住宅ローンだったり、自動車ローンだったり、といったものは固定金利だけでなく変動金利のものもあります。そういった場合は固定金利に徹底的にこだわることでリスクヘッジができます。

●長期ポジションは控える

債券も商品によって保有期間に差があります。基本的に長期になるほど金利リスク、価格変動リスクが高まるとされています。

途中売却を前提で債券での運用を検討しているのなら、長期ポジションは控えるのが賢明でしょう。

■まとめ

証券会社での取引で金融リスクを感じることはそこまで多くはないと思います。特に株式投資に関してはほとんど関係がないといっても過言ではありません。

それよりも価格変動リスクの方が大きいので、ヘッジを考えているのならそちらに注力したほうが良いでしょう。

もちろん債券での取引を検討している場合は多少なり金融リスクについて把握しておいたほうが良いと思います。

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