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定期預金の解約に必要なものや、手続きの方法、解約によるデメリットをチェックしてみよう

   

定期預金は「一度組むと満期を迎えるまで解約できない」と思われがちですが、決してそのようなことはありません。

必要なものを揃え、所定の手続きを済ませば解約して普通預金口座にお金を移すことができます。

もちろん銀行によって手続きが若干異なる部分もありますが、基本的には同じような内容ですのでここで確認しておきましょう。

定期預金の解約に必要なものや条件の確認

定期預金を解約する際には「本人確認」が絶対必要です。もし本人でない人が定期預金を解約してしまった場合、大問題ですよね。もし本人が忙しかったり、何らかの事情で銀行に出向くことができない場合は代理人を立てることもできます。その際には「委任状」が必要です。

本人が解約する場合

・事前通知(ただし高額定期預金の場合)
・通帳(定期預金証書がある場合はそちらも)
・銀行印
・身分証明書(運転免許証など)

基本的にはこれらを用意できれば大丈夫です。あまり金額が大きくない定期預金の場合だと、通帳と印鑑、身分証明書があれば受付てもらえます。

なお、ネットバンクの定期預金の場合「ログインID」「パスワード」「暗証番号」に間違いがなければそれが「本人確認」としているところがほとんどです。

本人以外が解約する場合

・事前通知(ただし高額定期預金の場合)
・本人の通帳(定期預金証書がある場合はそちらも)
・本人の銀行印
・本人の身分証明書(運転免許証など)
・委任状

これらを用意できれば本人以外でも定期預金を解約できます。ただし、銀行によって対応が異なるケースもあり、例えば本人に電話確認をするところもあります。

一般的にはこれらが適用されていますが、各銀行によって取扱の細かい部分が異なってくるので、詳細については店頭窓口に足を運んで直接訪ねる、あるいは電話などで事前に問い合わせておくことをオススメします。

定期預金を中途解約するデメリットは?

定期預金の中途解約は満期を迎えるのと比較するとやはりデメリットの方が大きいです。しかし、元本割れ(預入した金額を下回る)が起こることは絶対に無いのでその点は安心して大丈夫です。

中途解約利率が適用される

定期預金のほとんどは固定金利が適用されます。しかし、解定期預金は「○○年間お金を預け続けることを約束します」というものなので、中途解約はその約束を破ることに。そのペナルティーとして中途解約利率が適用されます。

銀行や市場金利などにもよりますが、中途解約利率は大体通常金利の5%~10%くらいが適用される形になることが多いようです。例えば0.2%の定期預金を組んでいた場合、中途解約利率は0.01%~0.02%まで減ってしまいます。場合によっては普通預金の金利よりも下がってしまうことも…。

実はデメリットはこれくらいのものなんです。多少手続きが面倒、ということもありますが、そこまで重大なペナルティーが課せられるわけでもありません。

それにしても、本来ならもっとたくさんもらえたはずの利息が随分と減ってしまう、というのはかなりキツイですよね。

こういった理由から、一度組んでしまった定期預金を解約して、新しく組みなおすのもあまり推奨されていません。組んだばかりだったらそこまで気にしなくても良いかもしれませんが、1年以上組んでいたのならむしろ損になってしまう可能性が高いです。

定期預金の中途解約を避けるために

このようにならないようにするためにも定期預金を組む前には「ある程度自由に使えるお金を別で用意しておく」ことが大切です。

もちろんある程度普通預金口座の中にお金を残しておくことも大切なのですが、資金を分散して定期預金に組み込むのが最も有効だと思います。

例えば500万円の資金があったら、300万円の定期預金を1つ、100万円の定期預金を2つ組んでみましょう。この300万円の定期預金は絶対に解約しない、お金が必要になったら100万円の定期預金を中途解約してそれでやりくりする、といった運用方法になります。

結果的にいずれの定期預金も解約する必要はなかった、という場合はトータルの利息は若干少なくなってしまいますが、リスクヘッジという考え方からするとこれが正解です。

当座貸越よりは解約の方がいいかも?

総合口座で定期預金を組んでいる場合「当座貸越(自動貸越サービスなど名称は様々)」というサービスが利用できます。これは定期預金を担保にして銀行からお金を借りる、というものです。

もし一時的にお金が足りない状態だったら、当座貸越を利用するのも良いと思います。しかし当然利息を支払わなくてはならないので、頻繁に利用したり、長期間にわたって借入するような状況になるくらいなら、いっそ定期預金を解約してしまった方がお得になる可能性が高いです。

基本的に貸越サービスはあまり頻繁に利用するものではありません。あくまでも急場しのぎで利用するものだということは認識しておきましょう。

どうしても短期間だけお金が必要な場合は、無利息期間のあるカードローンを活用する、という手段もあります。

まとめ
定期預金の解約には抵抗を感じる人の方が多いでしょう。しかし、どうしてもお金が必要になる場面というのは出てくるものです。そういったときに、頑なに解約を拒否し、結果的にお金を借入して余計な利息を支払わなくてはならない、といった状況になる方がよっぽど怖いです。

まとまった資金があり、資産運用を検討しているなら分散して定期預金を組むようにする、あるいは十分な金額を普通預金口座に残しておく。
これを意識するだけで随分と違ってくるはずです。

ほとんどの場合だと通帳、銀行印、身分証明書を持参するだけで簡単に解約できます。定期預金の解約について分からないことがあったら銀行員に相談してみましょう。

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