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証券会社が取り扱うのは株だけじゃない!債券について学ぼう

   

証券会社で取引できるのは株だけ、というイメージがあるかもしれませんが、実は様々な商品が用意されているんです。

その中のひとつで株とよく似た感覚で投資ができるもののひとつに「債券」があります。ここでは債券について紹介していきたいと思います。

■債券って何だろう?

債券は国、地方公共団体、企業、外国の政府や企業などが発行しているものです。

目的としては一般の投資家から資金を調達すること。つまり、一般投資家からお金を借りる代わりに、それに対して利子をつける、といった具合になります。

資金調達、という目的では株式と同じですが、株式とは違って債券はあらかじめ利率、満期日が決められています。

株の場合だと、その時々の市場によってこれらが変わってきますよね。

定期的に利率分の利息を受け取ることができるので、非常に安全性の高い金融商品として注目を集めています。

また先程「満期日が決められている」と説明しましたが、株と同じように自分の好きなタイミングで売買することもできます。

株と同様、マーケットにおける債券の価格というのはその時々に応じて変動していきます。

もし安く債券を発行し、市場価格が高くなったときに売却すれば、利子を得る以上に差額金が得られることもあります。

■債券の種類

それでは債券の種類について確認してみましょう。細かく見ていくと結構細分化されているのが分かります。

●公共債
国や地方公共団体(都道府県、市など)が発行しています。

国が発行しているものを「国債」、地方公共団体が発行しているものを「地方債」、公団・公庫・営団といった政府関係機関が発行しているものを「政府保証債」と言います。

やはり信頼度の高さで言えばこのあと紹介するどの債券よりも信頼度が高く、より安全に投資できるのが最大の特徴でしょう。

特に国債は国そのものが発行しているわけですので安全度のレベルが違います。

●民間債
民間債とは民間の株式会社が発行している債券のことを言います。別名「公社債」とも。

さらにここから細分化して、一般の株式会社が発行している「社債」、銀行や金庫が発行する「金融債」に分かれます。

社債の場合、任意のタイミングで株式と交換できることもあり、投資家にとって非常にメリットが大きいとされています。もちろん追加投資などは必要ありません。

●外国債
外国債とは、名前の通り日本以外の国から発行されている債券のことを言います。省略して「外債」と呼ぶことも。「外貨建て外債」「円貨建て外債」「二重通貨建て外債」の3つに分けられます。

■債券投資のメリット

債券投資によって得られるメリットがいくつかあります。ここでは大まかに3つのメリットについて紹介していきます。

●収益性
先述した通り債券は満期日まで一定の金利が支払われることが約束されています。

つまり、金利の変動があっても関係なく一定の利子が受け取れるわけです。これは専門用語で「インカムゲイン」と言います。

もちろん、途中売却による収益も得られます。こちらは専門用語で「キャピタルゲイン」と言います。

債券投資はこのどちらの収益も期待できるため、後述する安全性に加えて収益性の高さがあり、リスクに見合っただけのしっかりとした利益が期待できます。

●安全性

債券は満期日までに価格が変動していたとしても、満期日に額面金額が償還されることが約束されています。もちろん利子の支払いも確実に行われます。

とは言っても、債券を発行しているところが倒産してしまった場合、支払いができなくなってしまう可能性もあります。そこで「格付」が用意されています。これによって債券を発行しているところの信用度がすぐに分かります。

格付を基にどの債券に投資するのかを検討していけば、非常に安全性の高い投資が実現できます。

●流動性
何度か説明している通り、債券は任意のタイミングで自由に売却することもできます。つまり、流動性の高さがある、ということです。

もちろん流動性がある=メリットとは言い切れない部分もあります。極端に下落してしまう可能性も無いとは言い切れません。

しかし、もし下落したとしてもそのも保有し続けていれば満期日には額面金額、利息が支払われることが約束されていますし、価格が高騰すれば売却するチャンスが得られます。

■債券投資のポイント

初めて債券投資をする場合、次のようなポイントを必ず確認しておきましょう。

●円建てか外貨建てか
どこの国の通貨で発行されているかによって利率に違いが出てきます。為替リスクが心配なら円建てで。

●格付は絶対確認
先述した通り債券には格付があります。格付が高い方が利回りは低くなってしまいますが、安心度は高くなります。逆に格付が低いと利回りは高くなるものの安心度は落ちてしまいます。

●満期までの期間
同じ格付の債券なら期間が長い方が利率が高くなります。途中売却を念頭に投資するなら期間は短めの方が良いと言われています。

●利払いなどの条件
債券によっては利払いや償還金に条件が付与される場合があります。このあたりは購入前によく確認しておくこと。

■まとめ

株式投資を行っている人なら、比較的スムーズに債券投資に移行できると思います。大まかな流れとしては株式投資とほとんど変わりません。

債券投資に関しては「ファンド」単位で行っている証券会社が多いので、自分で債券をひとつひとつ選ばなくても、好みのファンドを選択すればOK、という形を採用しているところもあります。

ファンドによって「国債をメインにして安定した取引を重視している」「社債をメインにして攻めの取引を重視している」といった特徴があります。ぜひチェックしてみてください。

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